とにかく好き!って言いたい星人

〜これが好き!ここがすごい!あれも素敵!と、とにかく言いたい星人の私〜

夜空の下で上映されたラピュタはこの世の至高

ジブリパークの開園を記念して

先日愛・地球博記念公園のステージにて

野外上映会とコンサートが開かれました。

 

土曜日は井上あずみさんのコンサートと「天空の城ラピュタ」の上映

日曜日は本名陽子さんのコンサートと「耳をすませば」の上映。

 

私は土曜日に足を運んで堪能してきました!

 

 

😇<キャー!

 

www.atpress.ne.jp

 

 

 

まず井上あずみさんのコンサート。

となりのトトロ」「さんぽ」「君をのせて」の歌唱で知られる井上さんですが

生歌すっごい。やっぱり生はすごい。

 

伸びる。ビブラートがすごい伸びる。

 

そしてやはり何と言ってもあのお声が本当に素敵だった。

 

なんてピュアで美しいお声なんだろうか

どこまでも遠くに伸びていくような真っ直ぐな優しい声で

本当に素敵でした。

 

 

ずっとニコニコされながら身振り手振りで歌われてて

すごい愛らしいお人柄も伝わってきて

 

小さい頃から何回も何回も聴いてきた

大切で大好きな名曲たちを聴けて

めちゃくちゃ感動してしまった。

 

 

私、宮崎監督大好きすぎて

いまだに映画観る度に泣いちゃうんですけれど

 

 

となりのトトロ」や「さんぽ」を聴いて

涙が出そうになったのは初めてかもしれない。

 

 

周りのお客さんはリズムに乗って

手拍手しながら楽しそうなご様子だったけれど

 

私だけもうなんかたまらない気持ちになってしまって

あんなに可愛らしいリズミカルな曲で

泣きそうになってやんの

 

必死に涙が出るのを堪えてやんの

 

私だけ他の皆さんと空気違うやんか

 

やばい奴かよ

(知ってた)

 

 

どうしてか理由が説明できないけれど

こうやって自分の何か大切な琴線が触れられて

感動で涙が出そうになるこの感覚、

 

宮崎監督関係だと本当に多く起こる。

 

何か、神聖なものに触れた時みたいな

たまらない気持ちになってしまうんですよね。

 

言葉にするのが難しいくらい

やはり私の中で感覚的な部分を刺激してくれる

言語化が難しいくらいのものをいつもくれるので

本当に、嬉しいで胸がいっぱいになる。

 

 

そしてこのご時世になってから

前はよく行っていたコンサート自体が

めっちゃくちゃ久しぶりだったので

(何年振り??)

 

音楽をたくさんの人たちと同じ空間で楽しめる状況自体も

とても嬉しかったです。

 

野外なので恐れを感じることもなく他のお客様との距離も計れていたので

安心して楽しむことができたのも

私はとてもありがたかったし嬉しかったです。

 

何しろ公園なので、見上げれば空がある。

鳥が気持ちよさそうに飛んでる。

虫の鳴き声が聞こえる。

横を見ればジブリの大倉庫の暖かいライトの光が見える。

 

最高の世界の中に私はいました。

 

なんて( )幸せ🌸

 

 

 

 

そしてコンサート終了後は

日もすっかり落ちて、夜空の下でのラピュタ上映。

 

この日、会場の大芝生広場には約1600人の方が観に来ていたそうですが

映画が始まると

誰一人喋らない。

みんなで集中&没入してる空気がビンビン伝わってくる。

 

 

むしろ映画館で観る時の方がうるさい時あるゾっていうくらい

本当に誰も話さない。

 

その「みんなで大好きなラピュタを集中して観てる」感が

とっても嬉しかった。

 

 

やっぱりみんなわざわざここに来てるってことは

大好きな人たちしか足を運ばないだろうから

マナーを守って、映画をとにかくみんな一人一人が楽しんでるっていう

あの一体感の空気感が、素晴らしかったですね。

 

 

そして何と言っても綺麗なお月様と星空の下で観るラピュタはやはり格別。

 

 

物語冒頭のパズーがトランペットで吹く「ハトと少年」が

広い野外と星空に吹き抜けて響いていくんですよ。

 

何これ、ヒーリング会場かここは?ってくらい

 

その瞬間、その場全てが聖なる空間すぎて

ワタクシのような人間は浄化されました。

 

(´・ω・`)

(´・ω:;.:…

(´:;….::;.:. :::;.. …..ジュワッ…

 

邪なモノが

パズー大先生の一吹きで吹っ飛んでいった

 

しかも映像もハトさんたちがパァーと羽ばたいていくじゃないですか

朝陽の中を

 

教会にでもおるんかワシはっていうくらい

パワー空間すぎました

すごかったあの場所だから味わえた凄まじい体験だった

 

 

でもラピュタって、宮崎監督作品の中でも割とコメディ要素というか

遊び心がふんだんに盛り込まれた作品だと思っていて

 

あんなに壮大な物語なのに

 

ドーラ一家が出てくると

急にほんわかして

会場全体がクスッと笑顔になったのを感じれたのも幸せでした😇

 

 

みんなで真剣にグーッと入り込んで見ている中で

 

「ママ、落ちるぅ〜」

 

「あぁん、勿体無いん

(ドーラがぶっ飛ばした食糧を拾いながら)

とか、

 

 

周りの方の表情は見えないけど

クスクスって和む空気感も感じれてよかったです。

 

本当ドーラ一家いいですよねぇ〜

ドーラも息子たちも本当最高。

 

 

ちなみに全然関係無いんですけど、ドーラ一家を実写化するとしたら

チームナックスのメンバーがぴったりだと私の中で勝手に話題なのですが

どう思います?(聞くな)

 

 

ナックスメンバーのシゲ(戸次重幸さん)は

ラピュタ全編のセリフ完全再現しながら言えるラピュタ大好き人間ですし

 

良ければ検索してみてくださいマジで完璧すぎて最高なので)

 

以前テレビ企画で田中真弓さんと玉座の間のセリフ掛け合いしてるのも最高だった)

 

役者さんだから情感たっぷりですごいのなんのって)

 

 

あと個人的に一番大好きな長男のルイがもう私には大泉洋にしか見えないので

あの伝説の台詞「いい」を

いつか洋ちゃんボイスで聞けたら最高なんですけどね

 

見たいわ

業界の偉い人企画してください

お願いします

(ここで言うな)

 

 

しかしまだ初秋とは言ってもですね

日が落ちると一気に冷えて

 

くっそ寒いんですね。

 

コロコロ転がっていきそうなくらい

だるまさん並に着込んで行ったんですけど

 

動かないで芝生の上でじっと座ってると

外気に触れてるところがもう寒い寒い。

本当寒かった。

 

ジジの膝掛け持っていってよかった。

(ちなみに首元はネコバスのマフラーしてました)

 

でもこういう普段なかなか味わえない

状況と空気感の中で映画を鑑賞させてもらえるっていうのは

本当にありがたくて、嬉しい企画でした。

 

 

小学校低学年の頃、夏休みに小学校で

こういう野外上映会があって

運動場で映画観た記憶がすごく蘇りました。

 

大好きだったんですよね、夏空の夜の下で

母親と並んで映画観て、すごい嬉しくて、今でも覚えてる。

 

そういう子供の頃のこと思い出させてくれる体験させてくれるのが

やはりジブリらしいというか^^

 

自分の心の棚の奥の奥の方に仕舞い込んでた楽しかった記憶を

この機会に思い出させてくれて

あたたかい気持ちをくれて、ありがとうって。

 

そんな想いで、嬉しかったです🌱

 

 

「一度あったことは忘れないものさ。思い出せないだけで」銭婆先生より

 

 

これからもジブリパーク開園を記念した無料イベントを企画予定だそうなので

どんどんこういった素敵な機会を催していただいて

ジブリパークも盛り上がっていってくれたら嬉しいなと

宮崎監督ヲタク女は思いました♪( )