とにかく好き!って言いたい星人

〜これが好き!ここがすごい!あれも素敵!と、とにかく言いたい星人の私〜

不眠症の私が少し眠れるようになった習慣

私は不眠がちです。

多分眠る環境が自分にとってはあまりよくないのだと思います。

 

私は今年で32歳になりましたが

実家に暮らしております。

そして自分の部屋というものがありません。母と一緒の部屋で寝ています。

 

私の暮らしている小さくてかわいいお家は

部屋数が少ないので

父親に一部屋、姉は中学に上がって一部屋

そして私はいくつ年を重ねても

部屋を割り当てられることがなく、今に至ります。

(割り当てれる部屋がないんだから当たり前)

 

私はHSP気質が少し強い傾向にあり

1人でいることで、心身ともに充電されるタイプです。

人とずっと一緒にいることが精神的にも身体的にも負担となることがあります。

 

それは家族であっても親しい友人であってもあまり差がない気がしています。

人という時点で、私にとっては結構な「刺激」がある対象なのです。

(だから自然の中が一番落ち着く(^ω^)♪)

 

なのでいくら実の母親であっても、同じ部屋で眠るのが

割としんどい時もあり、

いかんせん彼女はとても元気ないびきをかいてくれるので

(あと独り言がすんげえでかいだなこれが)

大きな音や自分がコントロールできないような環境音等の刺激で

かなりストレスを感じてしまう私にとっては

「自分1人だけの空間で安心して眠る毎日を送ってみたい…」という願望があったりします。

 

なのでいつか一人暮らしできる金銭力を手に入れて盤石な暮らしをしている私、になることが目標だったりします。

でも今の状況は自分で選んでここにいる訳なので

私はいつか絶対私を安心させてあげられる場所に連れて行ってあげよう、とも思っています。

 

話が逸れました😇

 

そんな状況下の中で夜寝ているので

気が張っているのか、とにかく眠りが浅いです。

寝付くのに時間がかかる。

そして夜中によく目を覚ましてしまう。

夢を見ない日がないくらい毎日夢も見ます。

そしてどんな夢だったのかも大抵は覚えていたりします。

ぐっすり眠れた、という感覚になることもほとんどないです。

一度も起きずに朝を迎えれたことも一か月の内一度や二度あればいい方です。

 

なので目を覚まして朝だった時の

「え、一度も夜中に目を覚まさずに朝まで寝れたんだ…私…」

というシーンに巡り会えた時の幸福感は、とんでもないです。

めちゃくちゃ嬉しくて、そしてよく眠れて身体の調子もいいので

その日一日ラリホー気分で過ごせます。

 

それくらい、自分にとって眠れたか眠れなかったかは

その日一日を最高に過ごせるか、過ごせないかに大きく作用します。

 

なのでとにかく快適に眠りたい。気持ちよく自分を寝かせてあげたい。

 

という気持ちがだんだんと強くなってきました。

 

そんな中、今月頭くらいだったでしょうか

変な時間にふと目を覚ましてしまい

(AM3:00頃とか4:00頃)

するとそこから眠りにつけず

そのまま出勤のため準備をしなきゃいけない時間まで

ずっとゴロゴロ…あの「眠れない」不快感ゾーンに入ってしまうという

中々に辛いサイクルができてしまい…

 

もう仕事中眠いし、集中できないし元気も湧かないしで

白目状態で(°  °)好きなことも楽しめない自分の状態が続いたので

こりゃいかん、と改めて見直すことにしました。

 

私はお風呂から上がって眠りに就くまで

30分から1時間ほどかけて身体のストレッチをします。

 

高校生の頃からダンスを習っていて

朝起きた時と夜眠る前に身体を適度に伸ばして準備させてあげることが

いつの間にやら習慣化してしまい

今ではストレッチをしてからでないと気持ち悪くて夜眠れなくなってしまったので

私の大切なルーティーンの一つとなっています^^

 

眠る前のストレッチ自体はいいと思うのですが

無音のまま無我夢中にやるのが手持ち無沙汰で苦手で

いつもスマホをいじいじ触りながらとか

大好きなYoutubeを見ながら、なーんて態度でやっていました。

 

就寝前のスマホは🆖という情報は嫌でも目に入ってくるし見てきたし

わかってるけど、やめられなかったのですが…

 

あまりにも心地よく睡眠時間が取れないので

お風呂から上がったらもうスマホタッチNG条例を自分に課して

それでどれだけ睡眠の質が変わるのか実験してみました。

 

 

全然違いました。

(バーーーーーーーーン)

 

スマホを触らずに黙々とゆっくりストレッチしていると

だんだん脳も体もリズムのペースがゆっくりになってきて

自然にあくび連発、そして「眠い…」とショボショボ目での独り言が止まらなくなりました。

 

そしてお布団に入るといい頃合いに体が冷えていて

ブルっと身震いして「寒い…」と意識していると

もう寝てしまっています。

 

お風呂入ってから眠るまでに体温が少しずつ下がっていくことが

良い睡眠の導入に繋がるらしいですね。

心地いいリラックス状態になれているし。びっくりしました。

 

で、夜早い時間からスマホを触るのを断つと

その分朝起きた時に

「昨日我慢した分の新しい情報や新しい動画が何か上がってたりするかな?」

といつもよりワクワクした気持ちでチェックできて

その溜まったお楽しみがもらえた気分になって

これはなかなかにいいではないか…(渋い声)と私の場合はなれました。

 

なので今でもスマホドンタッチミー作戦続行中です。

(ネーミングセンスよ)

 

そして加えてストレッチ中に気が向いた時は読書をすることにしました。

30分から1時間という長い時間中、ただストレッチしているのが退屈で

やっぱり何か見ていたくなってしまうことがあるので

図書館でわんさか借りてきた本をこの時間中に読書タイムとして当てることに。

 

自分的にはかなり整合性が取れて

「これはいい…!」となって幸福度爆上がりです。

お風呂入ってる時から今日は何の本を読もうかな♪と楽しみながら考えている自分がいます。

 

ちなみに今は養老孟司先生の新書を読んでいます。(面白いです)

 

本を読みながらグニャんグニャんポーズをとってストレッチしているので

母に「ウワァっ、あんたすごい格好だね」と驚かれることもしばしば。

でも良いのです。

 

今では大体6時間とか7時間は睡眠時間をコンスタントに取れるようになってきました。

毎日この時間が継続できることもあれば

時々、やはり眠れなかった…となる朝ももちろんありますが

以前に比べれば、1日元気に過ごせる自分が増えてきました。

 

世界的に見ても日本人が不眠症に悩まされているトップクラスであるという情報を

目にしたことがあったので

自分も少しでもそこのうちの1人から足を抜けられるように

私が私にしてあげれることを、と行動してみたのですが。

難しいことじゃなかった…

ただスマホを触るのをやめればよかっただけという…至極シンプルなことだった…^^;

 

でも時々我慢しているのがストレスになることもあるので

そういう時は「じゃあ1分だけ」とか制限設けて触らせてあげたりもします。

「絶対だめ!」って自分に鞭打ちすぎると

それはそれで苦行になってくるので

少し甘やかせてあげる。

 

今までは夜が来るのが少し億劫になる日があって

「今日は眠れるかな」

「ちゃんと眠らないと」

とか、憂鬱に思ってしまうことが多かったのですが

 

自分に楽しみやご褒美を与えてあげて

苦痛なことではない、という安心感を少しずつ与えてあげるのって

大事なんだなあと身をもって痛感させられました。

 

今の環境をすぐに変えることが難しかったら

自分にできることをちょっとずつ試してやってみて

それで結果が出たら「ラッキー!やったぜ!」って自分に自分でハイタッチしてあげて

 

苦しいってところから少しでも息がしやすい状態に持っていってあげられるのって

いつだって自分自身なんだなぁって思いました。