とにかく好き!って言いたい星人

〜これが好き!ここがすごい!あれも素敵!と、とにかく言いたい星人の私〜

やっぱり宇多田ちゃんは女神様だった

NHKSONGS OF TOKYO」ゲスト:宇多田ヒカルちゃん回を見た。

 

最近宇多田ちゃんのメディア露出が多くて嬉しい😊

 

その中でも私はこの番組が一番好きだったし

番組内容がすっごい濃くて深くて良かった。

インタビューがすっごい良かった〜〜〜!!何回も見た!!

 

 

 

サブスクの普及で宇多田ちゃんのファンになる方が世界中にいるよ〜っていうお話で

海外ファンの方からのVTRメッセージがあって。

 

オランダの男性ユーリさん。

この方の言葉がとっても素敵だった。

 

 

 

宇多田さんのファンで救われました。

祖父母を亡くし、辛かった時『花束を君に』を聴いたんです。

心が傷ついたときは宇多田さんの曲をたくさん聴きます。

ひどいいじめを受けていたころ心が安らぐことはありませんでしたが

宇多田さんの曲を聴くときだけは安心でき

とても幸せでいられました。

僕にとってヒッキーはいつも守ってもらえる安全地帯でした。

 

何度も見る夢があります。偶然あなたに会う夢です。

僕は固まってしまって地面に倒れて目が覚めるんです。

もしもいつか偶然会えたら、Hi(ハイ!)と言っていいですか?

 

(メッセージVTRを見て)

宇多田ちゃん

「なんこう、じわーってきちゃう

すごいうれしいですね、あんなふうに伝わってるっていうのが。

こんなにシェアしてくれるなんて、泣きそう…(うるうるしてる)

 

そんな素敵なやりとりを見て、

 

 

私、既に泣いてる。

 

宇多田ちゃんより泣いてる。

 

 

も〜やっぱりさ、人に与える影響力の素晴らしさを感じるんだよなぁ

 

本当につらくて苦しい時に、安心させてくれる存在になれる宇多田ちゃんの歌。

この2人のやりとりが素晴らしくって、愛しか伝わってこなくて

じんわりとあったかくなれて、感動で泣けてしまったよ。

 

宇多田ちゃんとっても嬉しそうで、私まで嬉しくなった=(^.^)=

 

今回のアルバム「BADモード」はありのままの宇多田さんを感じたんですが?

というMCからの質問に対しても、

 

 

「ずっとありのままのつもりではいたんですけど

自分で思うありのままの自分が多分わかってなくて

 

そこが一致し始めたからもっと直で分かりやすく

ありのままに感じてもらえるのかなって思います」

 

 

本当の自分、ありのままの自分とはよく言うけど

自分の「本当」なんて、自分でも分からないですよね。

社会に出て働くようになったら、私は本当の自分がどんどん分からなくなっていきました。

 

人前で本当の自分出してたら、

輪を乱したり協調性がないって言われるんじゃないかっていう恐怖があったし。

 

そういう面倒ごとを起こしてしまうくらいなら

本音隠して我慢しちゃったほうが穏便に済むっていう方向に思考が行き始めて

自分の本当の感情が自分でも気付けなくなっていってしまったんですよね。

 

そうしたら、端に追いやってた本当の自分が最近爆発しちゃって

無意識にそれがどんどん噴出してきちゃったところだったので

 

この宇多田ちゃんのことばがタイムリーすぎて分かりみが深すぎて

首もげるくらいテレビ前で頷きました。

 

別に全部人に見せたり伝えたりしなくてもいいけど、

自分だけは自分のどんなところも見つめて認めてあげれば

それで良かったんですよね。

 

それだけで自分と本当の自分の2つの丸が少しずつ近付いてきて

それが重なれば重なるほど、すんげー楽ちんになれるんですよね。

 

それに気付くのに私は32年掛かりましたわい。٩( ᐛ )وアジャパー

 

今の私が感じているこれと、宇多田ちゃんも同じものを感じたのかなぁなんて。

思っちゃいました。

 

 

また、本当の自分と向き合うのって怖くないですか?に対しては、

 

「怖くないことばっかしてたら成長はないじゃないですか」

 

 

ねぇ、本当にそれ。

(目力たっぷり込めながら)

 

本当にそうだよなぁ〜〜〜

成長ないんだよなぁ〜〜〜

 

怖い怖い(;_;)って思うけど

でも踏み出すと、発見と成長と、最高な経験と、良いことずくしの世界があるんだよなぁそこには。

 

 

宇多田ちゃんのこの言葉を聞いて私が思い出したのは

なんだったかなプロフェッショナルか情熱大陸かで

一つ前のアルバム制作をしている時の映像を見たのですが。

 

曲に反映させるために

自分の中にある奥底に閉じていた辛い苦しい部分を敢えて見つめることをしていたんです。

 

自分の制作途中の曲のイントロを流しながら

読むと泣いてしまうという彼女にとって縁のある一冊の本を読んで

ぽたぽた涙を流しながらゆっくりゆっくり

深く潜っていくみたいに自分自身と対峙している宇多田ちゃんを見ました。

 

自分の中の見たくないものやもう開かないようにしていたパンドラの箱みたいなものを

決意して開いて、逃げずに真っ直ぐ見つめることをしないと

本当の曲を作ることができないんだって。

 

その映像を見た時、とっても衝撃的で切なくて心臓が破れそうになった記憶が

今でも残っています。

 

でもそうだよなぁ。

曲って結局自分自身からしか生まれないものだから

生み出すってことは、自己開示して

自分自身と向き合わざるを得ないんだろうなぁ。

 

自ら冷たい海に飛び込んでいくような

そんな想いをしながら曲を作って

宇多田ちゃんは私たちに素敵な歌を届けてくれていたんだねって思ったら

今までとまた違う視点から曲が聞けて

より宇多田ちゃんの体温みたいな肌感を感じれるようになった気がしました。

 

人と向き合うよりも

自分自身と向き合うほうがとっても怖いよ。

 

でもそういうことも一つ一つちゃんと体験してきた宇多田ちゃんだから

今のありのままの彼女の歌が存在してるんですね。

 

やっぱり、宇多田ちゃんは女神様だなぁと改めて思いました。

 

宇多田ちゃんは女神様説を唱えている他の記事はこちら⇩

hohonohoppeta.hatenablog.com

 

 

孤高さと神々しさと切なさが同居して

それがあまりに美しくって

唯一無二のアーティストさんだと思いました。

 

年々、宇多田ちゃんに対しての愛おしさが増してきてしまう…

かわいいよ宇多田ちゃん…

 

本当に素敵でした。