とにかく好き!って言いたい星人

〜これが好き!ここがすごい!あれも素敵!と、とにかく言いたい星人の私〜

夏井いつき先生ご夫妻が可愛すぎてニヤケ止まらんくなった

私は毎週テレビ番組の「プレバト」を見るのが大好き。


そして今日はプレバトの中の俳句コーナーを添削されてる俳人夏井いつき先生のことでお話したいことがあるのです♪٩( ᐛ )و

 

 

私、夏井先生の添削後の俳句がいつもすごい好きなんですよね〜

(今までで一番記憶に残ってるのは東国原さんの県知事時代の家畜の殺処分のことについての俳句を添削したやつ。あれ見てて本当に鳥肌たちました。一番好き)


こんなに色んな人の想いに寄り添って一番近い形にスポッと添削して納めてしまう夏井先生が

実際に詠んでいる俳句は一体どんな作品なんだろう?って気になったので


先生の著書「夏井いつきの日々是「肯」日」を図書館で借りてきました。

(ちなみに私は図書館大好き人間です。よく行きます)


この本、先生の俳句と写真と文章で構成されてて、めちゃくちゃ読みやすくて

しかも俳句は素敵だし、文はめちゃ面白いし

あっという間に読めてしまったんですが。


私が読んでなにより思ったことは、

 

 

夏井先生ご夫妻がすんごい素敵でめちゃくちゃ微笑ましくて

羨ましすぎてニヤニヤが止まらん。

 

 

ってことです。(ドーーン)


夏井先生って、テレビで拝見してると

誰に対してもスパーン!とはっきりものを言ってくれて

(くそじじいとかうるさいとか黙れとか←この言い方がほんと好き)


個人的にやっぱり強い女性って印象が強いんですが

あの夏井先生が心から甘えられて、そしてそれを受け止めてくれる旦那様との

素敵なエピソードが幾つも書かれていて。

なんなんだ、この素敵な関係性は…!?

と、目ん玉飛び出ました。

 


えー…ちょっと待って…素敵すぎるんだけど。めちゃくちゃ素敵すぎるんだけど。

 


年を重ねてからの、大人の男女のパートナーとしての関係性の中で

すごく理想的な姿のように思えて

読んでてほんわりしてしまうというか。

あったか〜い紅茶でも飲んで「ふわぁ…」と意図せず良いため息が漏れるみたいな。

そんな感覚になるようなあたたかみのあるご関係で。


こんな風に年を重ねられたら、って思っちゃいました。


夏井先生の繊細なお身体のこととかも、すごく見守る形で側にいらっしゃる感じも伝わってきて。


目に見えない強い信頼関係で繋がっておられるご夫婦に思えました。

 

 

私はずっと夏井先生が今までどんな人生を歩んでこられたのかが知りたかったんです。

バックボーンが知りたかった。


辛いことも楽しいことも苦しいことも色んな経験して味わったことがある人でないと、

色んな人が色んな想いで作った俳句に寄り添ってあんな素敵に添削なんてできないんじゃないかな、とか

勝手に想像したりしていて。


こういう表現の世界って、人となりが全て出るから、

どうしたって夏井先生は私にとってとても魅力的に映りました。


私の中ではそういう観点から勝手に先生を見ていて

先生の内面が知りたい気持ちをずっとうずうずと持っていたのです。


だからそういうヤキモキしていたところを

答え合わせしてくれるみたいにいろんなたくさんのことが書かれていたので

「うわぁ〜そっか、そうだったんだ」となってしまうような夏井先生のパーソナルな部分が

いっぱい見えて、読んでいてすごい心を裕福にしてもらえた感覚になりました。


「楽しくて嬉しいことも、そしてどんなに辛くて苦しくて

前を向けなんて冗談じゃないって、心が内へ内へ向いてしまうことがあっても

すべては俳句のタネのためだと腹を括っている。

そしてそこから新しいものの見方が生まれてくることを身をもって信じている」っておっしゃっていて。

めちゃくちゃ心の真ん中にそのことばが届きました。


どんなに打ちのめされることがあっても、それを越えられない人間はいないということを信じているって、宗方も言ってたわ…

(またエースをねらえのこと言っとる)


今までいろんな辛いことがあったけど、でもそれを「苦しかった」って結論付けて終わらせないで

そこからどんな風にでも転換していけるんだって、誰よりもそれを自分が信じてるって、強いし、

そしてかっこいいなぁ〜痺れるなぁ〜と感じました。


言葉では簡単に言えるけど、本当に腐らずにめげずにやってこれたから、信じれるんだろうなとか。思いました。


もっともっと夏井先生のことや、夏井先生の俳句が見たいので

(先生のエッセイ集とか読みたい〜あるのかな?)

また本とか映像とか、ちょっと色んな媒体探してみようと思いました。

 


私の平凡な日常に、彩りを届けてくださってありがとうございました

夏井先生🌸