映画スラダン湘北メンバートークイベント、田舎っこな私はライブビューイングで楽しませてもらいました。ずっと待ってた〜〜〜〜〜
映画館で見た時よりも数日経って凄いじわじわ感じていることがあって。
仲村宗悟さんがお話されていたことなんですけど。
「いわゆる名言と言われるセリフをいう時に言葉を立たせようとお芝居していたんですけど井上雄彦監督にナチュラルにこの映画は作りたいから立たせようとしなくても良いですよと言われて、それからキャラクターの気持ちになりきってお芝居したら結果自然に言葉が立つようになるんだっていうことが分かった。立たせようとしなくても一生懸命やれば自然に立っていることになっちゃうんだな、と」
はぁ〜〜〜〜〜と感嘆のため息が漏れた(司会の麒麟川島さんと同じく)
自分も最近新しいことに挑戦してその結果ばかりに頭がいってしまっていて
「私がやってるこのちまちま少しずつしか進まないこれの結果はいつ出るんだろう?」
とか
「自分の思い描く理想の結果に出会えるにはあと何年くらいかかっちゃうんだろう?」
とか
そんなことばかりが気になってしまっていた。
でも結果とかこうなってたらいいな、みたいなことって
「こうなれ〜〜!!!」って力んでコントロールしようとするよりも
もっと力抜いてただ今のことに焦点合わせて一生懸命やってたら
自然と後からついてくるものなのかなぁ、って
なんか腑に落ちて不安だった心の隙間に封がされた感覚がした。
毎日トトロのメイちゃんみたいに芽がまだでな〜いまだでな〜いって言って
この芽、いつ出るの?状態になってたけど。
いつか絶対芽は出るんだからそんなに毎日気にしなくてもお水だけあげて後はお天道様にお任せしておけば良かったんだなぁ。
こうやって「う〜んう〜ん」って葛藤を気が済むまでやってると、ある日突然「あ、こういうことか」みたいなのがぴょこっと出てきて面白い。
気が済むまで自分に地団駄させてあげると結構良いことに気がついた。
「あ、別に良いのか、なんとかしようとしなくても」って気付けた時の力が抜けて安心できる感じ。癖になるなぁ。心地がいいよ。