とにかく好き!って言いたい星人

〜これが好き!ここがすごい!あれも素敵!と、とにかく言いたい星人の私〜

天空の城ラピュタの個人的一番ヤバいシーンについてマニアックに語りたい

宮崎駿監督と宮崎駿監督作品に対して

重すぎる愛を持っているヲタクです。

どうも、こんにちは。

 

 

 

小さい頃から「アルプスの少女ハイジ」と

となりのトトロ」で育ち

 

大人になって、一番辛い時に宮崎監督の作品に心から救われて

身体の中の水分比率と同じくらい

私は宮崎監督のエッセンスで出来ていると言っても過言ではない人間に仕上がりました。

 

本当にこういう存在に出会えて良かった〜

(人間に生まれて良かった〜のあのイントネーションで)

 

宮崎監督自身のことや宮崎監督の作品について

重すぎる愛を持ったワタクシ星人の観点から

これから色々ブログに書き起こしていきたいと思っています♬

 

 

 

その中でも今回は「天空の城ラピュタ」に出てくるシーンで

私が個人的に大人になって改めて何回も観てみて

 

めっちゃ痺れたシーンについて

語りたいと思います

 

そのシーンとは、、、

 

物語の後半、

ラピュタにパズーとシータがとうとう辿り着いて

パズーが咄嗟に立ち上がった時、

2人の身体を繋ぐロープでワタワタしちゃったところの、

 

「あ、待って。うんとキツく結んじゃったの」

 

と可愛くシータが言いながら

 

自分のおさげの左の三つ編みを

 

クイっと背中側に手で払うシーン!!!

 

 

ココ!!!!!

 

 

………どうです?

選ぶシーンがマニアックすぎて引いてませんか?

麒麟川島さんのようなバリトンボイスで思わず確認)

 

 

いや、ここ!!

ここの、このおさげをパッと少し乱雑に払いのける仕草!

 

 

めっちゃリアルじゃないですか?

 

 

おさげ経験のある方なら一度はしません?

この「邪魔だよ」って感じでぺってやる感じ!

 

もう最初見た時ハッ!?ってなるくらい度肝抜かれました。

 

この仕草が一つここで入ることで

すっごいファンタジーな世界観にめっちゃ没入して見てたのに

急に現実的要素が入るので

リアルなのにファンタジーっていうそのバランス感が絶妙すぎて。

 

 

なんかシーンとしてはさら〜っと過ぎていくので

見逃しがちになっちゃうんですけど

 

ここでわざわざこの動作を入れてくるのが本当に凄すぎる。

 

 

強調したいセリフの時とかに

何か言いながら髪を払いのけたりするってんなら

分かるし見たこともあるんですよ。

 

「私に、任せなさいって!」みたいな感じで

自信みなぎる感じを表現したい時とか、

バァーン!と強調した感じを見せたいから

一個キャラクターにこの動きをさせるなら分かるんですけど。

 

 

ラピュタのこのシーンに関しては

ロープのキツい結び目を解くために

前屈みになると髪が垂れてきちゃうから邪魔だし、みたいな感じで

 

シータがきっと普段でもやってる癖か

ふと出てしまった仕草、ってな感じに見えるので

 

より生々しくリアルなニュアンスに感じるんです。

 

これに気付いた時、「うわぁ」って。

思わず唸りました。

 

だってわざわざ入れなくてもいいのに

あえて描いてるの凄いよ

って個人的にはめちゃくちゃ痺れたんですけど。

 

でも意外と制作側は特に深い意味なかったりして笑

 

そこまで意図を持ってないでやっているっていうのが

こちらとしてはそこが更に素敵だなぁと思う一つにもなりますが(^.^)

 

 

子どもの頃は深く入り込むっていうより

全体のストーリーとか映像綺麗だなぁとか

よりシンプルに楽しんで、感覚的に見てたりしてたから気付かなかったけど。

 

よくよく見て、よくよく考えたら

なかなかにクレイジーな場面の一つじゃないかな?と思って

すごくお気に入りシーンの一つです。

 

 

🌳💎

 

 

 

あと歳重ねてから

ドーラの息子のルイの「イイ」がドツボ過ぎて何回見ても笑ってまう。大好き。

 

こんなに壮大なファンタジックストーリーの中で

心の糸がぴーんと緊張感で張り詰め過ぎずにいられるのは

ドーラの息子たちのユーモアさがあればこそ。

 

ドーラもドーラ一家も本当に愛おしいキャラクターで最高ですよね=(^.^)=

 

シータもドーラみたいに本当になるのかどうか、

大人になったシータの近くにドーラ一家がいて欲しいと

ヲタクはキャラクター達の未来を思わず夢見てしまいますね✳︎