とにかく好き!って言いたい星人

〜これが好き!ここがすごい!あれも素敵!と、とにかく言いたい星人の私〜

井上雄彦先生の「本当のスラムダンク」

映画「THE  FIRST SLAM DUNK」の新情報が続々解禁となりましたね。

 

Youtubeチャンネルにて20:00から

情報発表とのことだったので

テレビにYoutube繋げて、お山座りして待機してました。

 

 

そして見ました。

 

 

 

いきなりの主要キャスト発表、そして既存のアニメから

声優さんの総入れ替えにもうド衝撃が走った。

 

 

めっちゃ痺れた。震えた。

 

 

そしてメインキャスト5人の役者さんが登場し

オーディションからアフレコから

今日に至るまでの経緯や熱意のお話を見て聞いて

 

あまりに刺激が強すぎたのか

 

 

あったまフラフラんなっちまった。

 

 

ので、途中で耐えきれなくなって

一旦落ち着こうおもて、お風呂入りました。

(一体何をしている)

 

 

で、改めて公開された予告編も見ました。

 

 

ねぇ。

(圧)

 

 

ねぇやばいよ、これ凄いよ

井上先生の手書きのタッチは残しつつ

めちゃぬるぬる動くじゃん

何この塩梅実写のようなアニメーション音楽もいい

 

 

しかしその動画に寄せられたコメントの中には

批判的なものも多く「こうじゃない」「期待はずれ」と

私が見ても寂しくなってしまうような声が多々あり。

 

 

10人いたら10人が「良かった!」と言ってくれるような

作品を作ることはまず難しい。

 

けれど私が今回の公開された映画の詳細を知って

まず感じたことは、

 

 

今回の映画は

 

井上雄彦先生のスラムダンク

を見せてもらえる

 

 

ということ。

 

いくら漫画の原作者であっても

TVアニメ化される際、先生の意見がまかり通ることは稀だと聞いたことがあります。

 

あくまでも原作の漫画を大切にした上で

アニメーターの方達が作り上げていく。

 

 

なので既存のスラムダンクTVアニメ作品も

本当に映像も音楽も声優の皆さんも

とにかく何もかも素晴らしくて

 

何回見ても笑えて感動して泣けて

ずっとずっと伝説の漫画であり最高の作品として

今まで生き続けてきたんだろうなと思う。

 

 

だけれど今回

既に「スラムダンク」として確固たるものが確立されているのにも関わらず

総指揮を井上先生が担って

わざわざ映画にしてまで伝えたかったことって何なんだろう。

 

 

主要キャストの皆さんが

とにかく何度も口にされていた言葉がありました。

 

「井上先生からはとにかく『リアル』に追求したいと言われた」

 

一つの息遣いから

たった一言のセリフで何時間もアフレコをしたこともあった、と。

 

とにかく時間を掛けてじっくりと作り上げていった、と。

 

 

そして先日先生のブログで公開された文章から

私が勝手に解釈し受け止めたことは

 

 

井上先生の中で

生きている

聞こえている

見えている

キャラクターたちの姿を

今回の映画で見せてもらうことができる

 

 

ということです。

 

 

私たちは知ることができなかった

先生の中だけで聞こえていた

キャラクターたちの声が息遣いが

今回の映画を通して

私たちも教えてもらうことができる。

 

「あ、先生の中でこのキャラクターはこの声で響いていたんだ」

 

と、感じることができる。

 

 

そりゃ既に私たちの中には

「これがスラムダンク

「この声が桜木花道

という決められた形が出来上がっているかもしれないけれど、

 

 

今の井上先生の中での

「これがスラムダンク」を

見せてもらえる機会がもらえたってことなんだ。

 

 

そう思ったら、私、俄然楽しみになって

 

震えてきた。

 

 

だって漫画も描いてアニメーションも手がけるって

あまり例がないですよね

 

大友克洋先生の「AKIRA」とか

宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」とかしか

知識がないので他にはあまり知らないんですけれど

 

 

だって、そうだよなぁ

漫画の作り方とアニメーションの作り方って

きっと全く違いますよね。

 

漫画が描けるからってアニメーションも作れるかって言ったら

それは全く別のお話なんじゃなかろうか

 

紙の上で動かすのと

それを実際に映像にして動かすのでは

やっぱり違うんだろうなぁ。

 

 

でも今回は井上雄彦先生が原作、脚本、監督全て担いますからね。

全責任を背負って一つの作品を作るんだっていう

もうその熱意しか感じなかった。

 

 

それこそ「断固たる決意」ってやつだ

 

 

💡❗️

そうか、井上先生の今回の挑戦って

それこそ湘北が山王に挑んでいくようなまさしくあのシチュエーションなのか。

 

断固たる決意が必要で

そして井上先生は湘北だったのか

 

今文字打ちながら自分で勝手に納得してしまった

そうだったんや

放っておいてもらって大丈夫です)

 

 

 

だって、今までの既存のキャストさんや

まだアニメーション化されていないそれこそ全国編を

映像化した映画を作ったら

きっとたくさんの人たちが喜んでくれる。

 

既存のTVアニメ作品の少しアナログな

あの素敵なアニメーション映像で作ったら

「これこれ!これが見たかった!」って

きっと大多数のマルがもらえる。

 

 

でもそっちに行かない。

 

 

きっと批判的な意見が多く上がってしまうと

ある程度覚悟と理解をした上で

それでも作りたい、表現したい、出したい作品が

 

今回の、全く新しいスラムダンクになったんじゃなかろうか。

 

 

えー、でもそんなん恐いじゃん!

 

誰に何言われるか分からないし

もしかしたらみんな観に来てくれないかもしれない

ましてや世界的にも超絶人気な作品だからこそ

国内にとどまらず、海外からの痛烈な意見を受けることになるかもしれない。

 

 

めちゃくちゃ恐いじゃんそんなの!

その領域に踏み出すの、決意するの、不安だし恐怖だよ!

 

 

でも、やるんだよ井上先生はやってのけるんだよ

 

連載が終わってからも

先生の中で生き続けていたというキャラクターたちが

もしかしたら連載当時よりも

さらに生き生きと生命力を帯びて

私たちの目の前で動いてくれるんだよ

 

 

何それ奇跡じゃん

(白目)

 

 

新しい予告編を見て

とにかく実写のような、肌感から息遣いから

プレイ中のあの動きから汗から

先生がこだわったまさしく「リアル」さが

映像からもうビシビシ伝わってきて

 

それを大スクリーンで見れるかと思うと

本ッッッッッッッッッ当に楽しみです。

 

 

井上先生の魂が見れるんですよ。

ヤベェじゃん。どうすんだよマジで。大変大変。

 

 

もう既に座席指定券の販売がスタートしていて

(っていうかまずそれが凄くないか?まだ一ヶ月前やで

 

私のいつも行く大好きな田舎映画館の

座席状況をサイトで確認してみたら

 

公開日12/3の初回が朝の7:50からの回があったんですけど

もう既に何席か埋まってるんですよ。

 

それ見るとニヤニヤしちゃって。

 

 

これ絶対大好きな人たちじゃん!(最高!)

 

 

朝の8時から映画観に行く

その情熱が好きだわ!

絶対スラムダンク好きさんしかいないでしょうよ!

 

いいなぁ、好きなんだろうな、大好きなんだろうな

って思うと、ニマニマしてしまう。

その愛情が、なんとまぁ素敵だよ。

 

 

私はもう少し待って

あまり混みすぎないタイミングで観に行けたらな〜と予定してます。

 

 

いやぁ〜やっぱりこういう

「やりたいんだ!」っていう情熱と魂とを込めて

誰がなんと言おうが

怖くても恐ろしくても自分の思い描いたものを

誠心誠意表現して、世に出したい、って

そういう思い

 

最高……

 

って痺れました。本当に。

 

 

自分が作りたいものと

世に求められるものとの

そのバランスの取り方や整合性を図ることの難しさって

 

こういうクリエイターの方達にとって

永遠の宿命でもあり苦しさでもあると思いますが

 

今回の井上雄彦先生の

そのひたむきさと真っ直ぐさに

震えました。

 

なんか、やっぱりそうでなくっちゃ!っていう。

 

いい意味で裏切ってくれたのが

嬉しすぎて。

 

楽しみすぎる。

 

 

個人的にはゴリが三宅健太さんっていうのが

も〜〜〜〜〜特にやばすぎるかもしれない。

魂の叫びやらせて三宅さんの右に出るものはいない

 

あと何よりも湘北の対戦相手どこやねんっていう

この感じじゃ

豊玉でも山王でもないんじゃなかろうか

 

 

いや〜〜〜楽しみすぎる〜〜〜

 


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