とにかく好き!って言いたい星人

〜これが好き!ここがすごい!あれも素敵!と、とにかく言いたい星人の私〜

「チェリまほ」の原材料名の一番最初は【愛】

我が家にも届きました〜!

 

映画「チェリまほ」Blu-ray!!

 

 

 

今年の4月に劇場公開された「チェリまほ」のBlu-ray版です。

 

今年の4月といえば

私が一番辛かった時期でした。

 

私の大好きで大切な人がみんな新しい道に進んでるのに

私だけ何も変わらなくて置いてきぼり食らった気持ちになって

勝手に寂しくて辛い想いでいっぱいになっていたけれど

 

そんな感情にも気付かないくらい

無意識のうちに蓋してしまっていて

 

でも映画館にチェリまほ観に行ったら

嘘みたいにボロボロ泣けて止まらなくって

「あー私、本当はこうやって泣きたかったのね」って

 

気付かせてくれた

私の泣きたかったけど泣けなかったスイッチを

 

優しくポンっと押してくれたのがこちらの作品でした。

 

 

元々ドラマをリアルタイムでずっと見ていて

「こんなに好きでハマったドラマ、私史上初めてじゃないか🤔

っていうくらい、ハマりにハマって

 

もう何回も何回も繰り返し見て

1週間長すぎて「待てないよ!!」ってなる

はやる気持ちを今までの放送された回を見返すのでなんとか埋めて過ごしたし

 

ドラマのBlu-ray購入したのも初めて

雑誌類の情報を齧り付いて見逃すまいとチェックしてたのも初めて

オンラインイベントとかも欠かさずチケット購入して見たのも初めて

 

本当に初めて尽くしの大切な作品でした。

 

 

そのチェリまほがスクリーンで観られる嬉しさ。

ドラマの続きが観られる嬉しさ。

そして大好きなチェリまほメンバーがまた集まってくれる嬉しさ。

 

劇場公開されると聞いた時の

あの天にも昇る気持ちとはこういうことか

狂喜乱舞した大興奮のアラサー女の醜態は誰にも見せられないよね

(遠い目)

 

 

ただこの作品だけが好きというだけでなく

何と言ってもチェリまほの素晴らしさは

 

そのチームワークのあたたかさ、素敵さ

原作に対しての敬意からセリフの一つ一つから

 

 

とにかく愛でいっぱい。

 

愛で作られた作品であるということ。

 

 

です。

 

 

チェリまほの原材料名があるとしたら

絶対一番最初は「愛」ですね

 

 

で、その次にあたたかさ、柔らかさ、繊細さ

そんな順番で記載されるんじゃないかって思っちゃうくらい。

 

それくらい、雑なところが一切なくて

そしてただの同性愛の物語じゃなくて

 

なんか言葉にするのが、言語化するのが難しいくらい

人の感覚の部分をタッチしてくれる作品で

 

どれだけチェリまほに私の脆弱な精神は支えられて救われてきたか

 

 

ドラマ版もこの映画版も

私が一番辛い時に公開されて、私の救いの神様になってくれたので

 

本当に良かったチェリまほがあって良かった

と何度痛感したか分からないです。

 

本当にありがとうチェリまほ

 

 

 

🍒🧙<エエンヤデ!

 

 

 

そして今回のBlu-rayで私が一番楽しみにしていたのが

メイキング♪😇

 

 

作品はもちろん大好きだけれど

何と言っても、普段の赤楚くんと町田くんが楽しそうに過ごしてる様子が

大好物のワタクシ。

 

 

ベタベタする訳でもなく、ただただ自然体で一緒にいるお二人を見るのが大好き。

 

そんなワックワクしながら映像特典のメイキング見ましたけど

 

信頼で繋がっているお2人がたくさん垣間見えて

もうたまらんのですよね。

 

 

ニコニコしながら隣同士で座っているかと思いきや

真剣に次のシーンを風間監督と一緒にディスカッションして

相手の意見を聞きつつ、でも自分はこう思うよって提示したり

かと思ったら遊び始めたり

 

 

可愛くてかっこよくてあったかくて誠実で

色んな側面をお互いに見せ合って受け入れ合って

 

見ているこちらも心地が良くなる関係性のお2人だよなあと改めて。

 

 

作品を見ていても、こちらにその雰囲気の良さみたいなものは

もうビンビンに伝わってきていましたけど

 

その理由みたいなものが

メイキングからもビシバシ伝わってくるし見せてもらえるし

 

 

「そりゃそうだよ、こういう風に作っていたら、そりゃあれだけの最高に素敵な作品ができる訳だよ

 

 

と思わざるを得ない映像がてんこ盛りなのです。

 

やっぱり良い。チェリまほって良いんだよ、ほんと。

って再認識しちゃう場面がたっくさんで本当に嬉しかったです。

 

何回もメイキング見ちゃう。最高です。

 

 

そして封入特典でついていたブックレット。

これがまた最高なんやわ工藤

聞いてくれ工藤…

 

 

監督を務められた風間監督のインタビューと

プロダクションノートが掲載されているんですが

 

 

もうこれがホンマにもぉ〜最高すぎて!!!

 

 

「風間監督ッ……!!!😭」って

苦手で呑めないビールをグビっといっちゃいたくなるくらい

やばいんですよ。

 

実際読んでて泣けちゃいました

 

 

風間監督が実際にお話されている映像を見たことがありますが

本当に優しい声色で柔らかくお話される方で

 

文面を見ていてなんとなく風間監督がどんな空気で

どんな風に言葉を紡がれてお話されているかっていうのが想像できちゃうからこそ

 

 

この作品に対しての向き合い方とか

赤楚くんと町田くんの関係性の見守り方とか

その捉え方とか

 

そのどれもがチェリまほたらしめるものというか

チェリまほの輪郭をなぞっているように思えて

 

 

もう「うわぁ〜そうなんだよ本当にまさしくそうなんだよ」って

語彙力ない言語化できない私の

 

このもどかしさみたいなものを風間監督がぜーんぶ言葉にして昇華してくれて

 

このブックレット一冊読めば

チェリまほの全てが理解できると言っても過言ではないくらい

 

濃密で、だけど押し付けがましくなくて優しくて

そしてやっぱりじんわりあったかい

 

そんな風間監督の言葉がたくさん散りばめられていて

 

 

チェリまほに出会えて良かったー!!!

地球に生まれて良かったーのあのイントネーションで)

 

 

と叫ばずにはいられない、素晴らしいブックレットでございました

最高でした

 

ブックレットというか、チェリまほの教科書?説明書?

みたいな

そんな役割を担ってくれている素敵な一冊だと思いました。

 

 

 

🍒🧙<ダイスキ、チェリマホ♡

 

 

 

ドラマから映画にかけて

グラデーションのように「同性愛」というテーマにどんどん真摯に向き合っていって

 

男性同士で愛し合っている2人で一緒に生きていくって

どういうことなのか、ということを

真っ直ぐ目を逸らさずに捉えていっているので

 

映画の最後なんかはもう眉の間に皺できるくらい

堪えられずにぐっちゃぐちゃに泣けちゃったんですけど

 

だからと言って重くなりすぎずにだからと言って軽すぎることもなく

絶妙なバランスでこちらに見せてくれているので

 

自分の中で答えみたいなものを考えさせてもらえるのが嬉しい作品です。

 

 

以前、風間監督が雑誌のインタビューでお答えになられていて

めちゃくちゃ感動したのが

 

 

「今回のチェリまほは、ボーイズラブ作品としてジャンル明記されていますが

いつかこれからの未来

そういった表記がなくなって

 

どんな性別同士の作品も

一つの恋愛作品として受け入れられる世界になっていったら僕も嬉しいなと思います」

 

 

みたいなことおっしゃっていて

 

 

監督

一体今までどんな人生を??

 

歩んでこられたんで??

 

 

(そして私よりも年下という驚愕の事実日本の未来は明るいよ

 

 

と、思わずなりましたよね

 

こんな素敵な考えをお持ちの方が

指揮を握って作品を作られてるんですから。

 

やっぱり他のキャストやスタッフさんたちも

そりゃ信頼してこの人についていこう!尽力しよう!ってなるよなぁって

 

 

これからの風間監督がどんな素敵な作品を生み出し続けてくださるのか

本当に楽しみです

 

現在話題沸騰中のドラマ「silent」も携わっていらっしゃいますね)

録画溜めしてイッキ見しようと思って楽しみとってあるのですニヤリ)

 

 

 

そういえば、めちゃくちゃ余談なんですが

このチェリまほの映画を観に映画館に行った時

 

私も含め女性のお客様がやっぱり多くて

9割方占めてるような状況だったんですが

 

もう映画始まるな〜っていうくらいのギリギリの時間に

片手にチュロス持って

若い男性の方がお一人入ってきて

 

女性だらけの客席を「すいません>< すいません><💦」って言いながら

真ん中の席に着席されてるのを見て

 

 

好き(真顔)

 

 

ってなりました

 

チェリまほを、しかも映画館まで1人で

チュロス片手に若い男性が

 

 

可愛くて愛おしい情報の大渋滞すぎ。

 

 

ボッチ参戦だった私は

映画終わった後、そんな彼と一緒に語りたい衝動を抑えるのに

太ももギュ〜〜〜つねって自制するのに必死だったよね。

 

 

語りてぇ〜、話してぇ〜

一緒に感想言い合いてぇ〜

 

あの青年もこのBlu-ray買っただろうか

どう思ったのか、意見が聞きたいと思ってしまう今日この頃