とにかく好き!って言いたい星人

〜これが好き!ここがすごい!あれも素敵!と、とにかく言いたい星人の私〜

外に出られない。

ようやく苦手な夏が過ぎ去り、大好きな秋がやってきてくれたのを感じる毎日。

クーラーをつけなくても快適に過ごせるこの時間が幸せすぎて。

暑さが苦手すぎて外に出たくても出られなかった私にとって、この夏はあまりに閉塞的で閉じ込められてしまったように感じて精神的に本当に苦しかった。

 

だから涼しくなりさえすれば、大好きなお散歩もショッピングもきっともっと行ける!と思って楽しみにしていたのに。

 

快適な気候になった現在も外に出られていない。

気持ちは「行きたい」と言っているのにそれに体がついてきてくれない。

 

暑さのせいで行く気が失せていたとばかりに思っていたのに。

気候関係なかったんかい。

 

・図書館に行って本が読みたい

・大好きな公園に行ってお散歩がしたい

・暑すぎていけなかったおじいちゃんたちのお墓に挨拶も行きたい

・通帳記帳もうそろそろしに銀行に行かねば…

 

そういう、暑さを理由に後回しになってしまっていたこと、秋が来てくれさえすれば行ける、やれる、と思っていたのに。

どうした私の体。

 

 

以前、体の「行きたくない」というサインを無視して自分の「行きたい」という気持ちを優先して無理やり出かけたら

車の運転中に急にパニックになってしまって呼吸は荒くなるし手は震え出すしで自分にとってかなりな恐怖体験をしたことがあり、それからは自分の気持ちよりも体の意思を優先するように気をつけるようになった。

 

きっと「今は違うよ」と体が教えてくれて、止めてくれているのだとそういうサインを送ってくれていたのだと思う。

私は「行きたい」「やりたい」気持ちが強すぎて、体の調子を見過ごしてしまう。

無視してしまう。

 

なので今も「あそこに行きたいな〜」という思いはあるけれど

いかんせん体が頷いてくれない。

そしてそういう時は諦めるしかない。

 

けれど、仕事を辞めて家で過ごすことが中心となった今の生活で

家にいたくない、という気持ちが強くなってしまった時がとても厄介で。

 

家にいたくないからどこかへ逃げたいけれど

でもどこかに出かける元気もない。

 

という、こういう八方塞がりになってしまった時が一番苦しい。

ちなみに今がそれです。

 

ここにいたくないという自分を助けたくて、ここから抜け出して気分転換させてあげたいけど

動けるだけの体ができていない。

 

出たいのに、出れない。

行きたいのに、行けない。

 

私の体ちゃんよ、もう少しだけエネルギーのあるバイタリティのある体になってくれまいか…

毎日いっぱい寝てるじゃん…なんでぇ…😂

 

そんな毎日どこかに連れ回すようなことはしてないんだからさ…なんて。

 

今では1週間に一度、10日間に一度くらいしか車に乗ってどこかに出かけられていない。

 

着替えて、車の運転をしてどこかに行く、ということが今の自分にとって重労働すぎて

行く前にそれができるか脳内シミュレーションすると鳩尾がキュウっとなって「無理」となる。

 

あぁ、無理か。じゃあ今日はやめておこうか。の毎日。

 

日に日に外出頻度が下がっていく。

そんな自分を責めたくはないので「まぁ、しゃーなし」と諦めて家で過ごすしかないのだけれど。

 

なんか、もう少し軽く生きていきたい。

ちょっとお出かけして来ようっと、ってちょっくら出かけていけるくらいの、なんかそういう身軽さが欲しい。

 

どうして出かけたい、やりたい、行きたい、ということを叶えるために

こんなに考えなきゃいけないんだろう。こんなに自分の調子と相談しないといけないんだろう。諦めなきゃいけないんだろう。

 

どうしてみんなは外で一生懸命働いているのに

私はいたくもないお家でこんなことで葛藤して動けずにいるんだろう。

 

🥲ちくしょう。