素敵な動画がおすすめで出てきた。
12月29日の圭くんの誕生日に合わせてアップされた動画のようです。
私はテニスは高校生の時に体育の授業で少しやったくらい。(そして全くできなかった😅)
テニスのイロハはよく分かっていません。
ですが私の母が若い頃からテニスが大好きでやっていて
母が圭くんの試合を観戦している影響から、私も圭くんのテニスをよく見るようになりました。
(失礼だとは思いますが母といつも「圭くん」呼びして応援していたのでそのままこちらでも呼ばせてもらいますね)
テニスのことがよく分かっていない私でも
圭くんのテニスはとにかく面白かった!!
同じ試合を何度も繰り返し見たし、何度も見てるのに毎回驚くし面白いし…
奇想天外なプレーが多く、
凄まじく柔らかいタッチのドロップショット、
ライン際に飛んでく股抜きショット、
攻撃的なリターン、
あのフェデラーも欲しいと言った両手バックハンド、
印象深かった試合はブルーレイに落として何度も見ました。
伝説の全米ジョコビッチとの準決勝
楽天オープン優勝で涙した一戦
2016年の全米マレーとの一戦
リオオリンピックのモンフィス、ナダルとの一戦
休む間もなく一年中ツアーに出続けていた圭くんを
テレビを通じていつも応援していて本当にいつも楽しかった。楽しませてもらっていた。
そんな圭くんは今、度重なる怪我に苦しみ
復帰しては怪我、復帰しては怪我、の繰り返し
お正月明け、WOWOWさんで放送された圭くんの密着番組を見ました。
かなり苦しそうでした。
焦らないように少しずつのリハビリ、少しずつの調整
良くなってきた!試合に出れる!
しかしそこでまた怪我。
また再び調整、お休みの日々。
やりたいのにやれない。
「もしかしたら鬱になってしまうかもしれない」
と自身の精神状態を表現する言葉もありました。
復帰↔︎怪我の繰り返しは、体もだけど精神の状態もかなり辛いもの。
自分のやりたい心とは裏腹に、なかなかついてきてくれない自分の体に
でもだれに何を責めることもできず
やりきれない、
だけどやるしかない、
試合とはまた違う戦いを一生懸命している彼を見て
心が苦しくなりました。
今回こちらの動画を見て
改めてその凄まじい生まれ持ったテニスの才能の数々のプレーに見惚れ、思い出し、懐かしみ、「あぁまた見たい」と思いました。
才能が凄まじいばかりに、体が追いついてきてくれないのかもしれません。
テニスプレーヤーの中ではやはり小柄。
積んでるエンジンに車体が追いついていかないような。
以前から夢は「グランドスラムで優勝すること」。
準優勝は叶いました。でも優勝がしたい、とずっと言っていた彼が
この間の密着では
に変わっていました。
以前は当たり前に立っていたそのセンターコートで、
またテニスがしたい、と言っていました。
動画のコメント欄には英語が並び、翻訳して見てみました。
「ケイは最高のプレーヤーだ」と称賛するコメントが沢山で私の方が感動で涙が出そうになりました。
私もまた見てみたい、テニスをプレーする圭くんが見たい、カムバックして欲しい…!!
「もうこの試合はきっとダメだ…負けちゃう…」と
何度もこちらの方がネガティブな気持ちになってしまうような試合でも
そこからの大逆転勝利を挙げることが多かった
崖っぷちに強い印象の圭くん。
またこの最大の崖っぷちの状態から、大好きなテニスを満足のいくプレーができるまで、
どうか身体の調子が良くなっていって欲しい。
圭くんと何度も素晴らしい鎬を削った試合をしたマレーも、
人工関節を入れて試合に出、プレーしている様子を見て
そのテニスへの愛情を感じました。
とにかくテニスが好きで、テニスがプレーしたい、
その一心で、その身体に鞭打って、テニスを満喫している。
テニス黄金時代と言われた選手層が厚いあの時代に
世界4位のランクにまで辿り着いていた圭くん。
年間のツアー終了時、世界8位までの選手が出られるファイナルズに連続出場していた圭くん。
今改めて考えても、本当にありえなく凄まじいテニスの功績を残し
本当に私たちを楽しませてくれた最高のテニスプレーヤー。
背面ショットや、エアケイ、ドロップショットなど
多彩でユニークなテニスプレーが多く見られる彼に
「それは観客を楽しませるためにやっているのですか?」と投げかけられた質問。
「お客さんがたとえ0人でもやってるかもしれないです」とニコニコ笑って答えていた彼がずっと忘れられない。
観客のためでもなく、ただ面白いプレーがしたい、楽しみたい、
テニスへの純粋な気持ち。
2024年、圭くんがまたツアーに戻ってきて
松岡修造が「崖っぷちに強い圭!崖の漢字の中には「圭」の文字が入っているんだよ!」と熱いメッセージを言っていましたが笑(大好きだよ修造)
この崖っぷちからカムバックしてきてくれることを祈っています。
テニスの神様〜〜〜
圭くんにどうか、またテニスを…どうか…どうか…